初めて知った! 高齢出産の本当の大変さ!!

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高齢出産、私の場合

 

38歳で出産した私。

 

 

 

高齢出産だけども、体力はある方だし、見た目も若く見られるし、何とかなるだろう。

 

 

 

高齢出産なんて怖くないぞ、と思っていました。

 

 

 

でも、高齢出産の大変さって、自分自身の体力的な問題よりも、実際のところは別の部分にあるんだな、と実感しているところです。

 

 

 

私は、母が早くに他界しているので、里帰り出産はしませんでした。

 

 

 

旦那の親も、孫より息子に張り付いているタイプなので、サポートはしてもらえないし、旦那も仕事で遅いので、一日のほとんどを赤ちゃんと2人で過ごす孤独な育児でした。

 

 

 

わからないことはネットで調べたり、子育て支援センターで質問したりしながら、解決してきました。

 

 

 

一人暮らしの父

 

それで何とか赤ちゃんを育てていたのですが、自分と赤ちゃんと家事だけで手いっぱいで、一人で暮らす父の事は完全放置してしまっていました。

 

 

 

気になって電話をするくらいで、やや遠方の為、実家に帰る事をしていなかったんです。

 

 

 

ある時から電話をかけても出るのがすごく遅くなったので、体調が気になり心配になったので、2時間以上かけて、赤ちゃんを抱っこで実家に様子を見にいくと、家は散らかり放題、腰を痛めたそうでろくに動けない状態でした。

 

 

 

6ケ月の赤ちゃんを連れて、歩けない父を病院に連れて行き・・・それから地域の福祉課に電話して、ケアマネージャーをつけてもらったり、誰かと毎日接触できるようにデイサービスに通う、弁当を届けてもらう、ヘルパーを付けてもらう等手配をしました。

 

 

 

育児が大変だなんて言ってられない状況でした。

 

 

 

あのまま放置してたら孤独死して、亡くなっても誰も気が付かず、何日も経って発見されるなんて事もあったかと思うとぞっとします。

 

 

 

本当、難を逃れて良かったです。

 

 

 

その後も父が入院したりといろいろあったのですが、担当のケアマネージャーさんが、本当に良くサポートしてくれましたし、何かあれば連絡をくれるので助かっています。

 

 

 

高齢出産の本当の大変さ

 

高齢出産の大変さって、単に自分自身の体力的な問題だから、私は大丈夫だとヌルく考えていました。

 

 

 

検診でも優良だったし安心していたんです。

 

 

 

若いママとは違って、公園でちょっと走ると、心臓バクバクするとか、加齢での育児での大変さよりも、高齢ゆえに起こる事と育児の両方を背負う事になるというのが、本当の高齢出産の大変さなんだと思います。

 

 

 

生後8ケ月の赤ちゃん抱えて救急車に乗って、父の手術が終わるまで何時間も待つ事もありました。

 

 

 

高齢出産の年齢が上がっていて、母体の事ばかり問題とされているけれど、本当の大変さはそこじゃないと自分の経験では思います。

 

 

 

これから同じ悩みを抱えるママ達も増えると思うので、サポートサービスが充実してくれればいいなと思います。

 

 

 

 

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