「食」に意欲的でない娘
私の3歳になる娘の食事のことです。
離乳食を始めたころから、あまり食べるのが好きではなくて、自分で手づかみで食べたり、スプーンやフォークをさわりたがったり、そういう意欲的な行動があまり無い子でした。
それでも、1歳2ヶ月くらいを過ぎてから、歩くのもだいぶうまくなり、近所の公園で遊んだり、外で体を動かすことが増えて、ご飯も少しずつ食べる量が増えてきました。
ずっと、伸長も体重も小さかったのですが、この頃から1歳半くらいにかけて、急に伸びた感じでした。
動きが少なかった頃は、お腹が減ってなかったのかな、と初めての子育てだったので、色々思いながら、それでも食べるようになってくれたのは、本当に嬉しかったです。
お菓子を知ってしまった娘
そして2歳を過ぎて、少しずつ甘いものも食べさせるようになりました。
虫歯が怖くて、1歳台の頃はあまり甘いお菓子や、飲物は食べさせていませんでした。
そういう美味しさを、知ってしまった娘は、お菓子は本当に一生懸命食べます。
ジュースも、あまり飲ませてはないのですが、好きです。
ジュースや、ゼリーが苦手だった1歳の頃が、今となっては嘘のようです。
ただ、食事は残さず食べていたので、そんなには気にしていませんでした。
保育園で覚えた言葉
そうして、3歳になる年、保育園に入園しました。
保育園では、子供に合わせて作ってくれるだろうし、お昼ごはんだけでも、しっかりしたものを出してもらえるなんて、本当にありがたいと思ってました。
ところがです。
保育園に行くと、「あれが嫌い、これが食べれない。」と言うお友達が、どうやらけっこういるようです。
そして、園の方針としても、昔のように無理に食べさせるなんてことは、あまり無いようです。
一口食べれたら、頑張ったねと褒めてもらえるようで、あとは残してもいいようです。
我が家の流儀
これまで家では、特に夫が食事に厳しく、基本残すことを、禁じていました。
特にこれが嫌いとか、食べたくないとかは、許されない中で育っていました。
ですので、保育園に行って、嫌いな野菜は残してもいいんだ、食べなくても怒られないと感じた娘は、家でもそういう言葉を言うようになりました。
もうすぐ保育園に通いはじめてから、1年になります。
食事は、先生にお手伝いしてもらうことが多いようで、家でも私が手伝うことが多いです。
夫は、「自分で食べれないなら、食べなくていい。」と言います。
食べれるようになってほしいから、そう言うのもわかりますが、お腹を減らしたらかわいそうだなと思ってしまい、手伝ってしまいます。
娘も、私に気を使ってか、「美味しい」とよくいってくれるのですが、どこまで本心か不明です。
美味しいと言っているわりには、食事が進まないからです。
今は、どうやったら、楽しく食事を自分から食べてくれるのか、迷走中です。
まだ、解決策を見いだせていません。