毎年入院、3人の子供
私は3人の子供がいますが、毎年のように入院をしてきました。
兄弟姉妹がいると、1人が病気をして受診する際とても苦労します。
元気なのに病気をうつされるリスクがあること、診察の待ち時間が退屈であること、我慢できず暴れだしてしまうことなど、小さい子供を連れての受診はとても苦労します。
なので私は1週間通院しても、状態が良くならないのなら、入院をすることを前提に転院します。
そのほうが早く治り、通院による苦労もなくなるからです。
しかし、入院をするとなると親も付き添って寝泊りすることがほとんどです。
そうなってくると、元気な子供たちはどうしたらいいのでしょうか?
実家は遠方、主人は多忙
私は実家が遠方であるため、サポートは難しく、姉弟も一緒に入院させてほしいと告げました。
しかし、そんなことはできるはずもなく、受診に連れてきてた元気な子供たちは待合に置き去りにし、入院することになってしまいました。
我が家は主人が多忙で、育児サポートが受けられにくいこと、実家が遠方であることを先生に伝え、何とか1泊だけ一緒に泊まることになりました。
元気な子供たちは珍しい状況に喜んでいましたが、夜中に病気の状態が悪化し、救急搬送され、地域の大きな病院に転院することになりました。
主人の仕事が終わっていたため、何とか都合をつけてもらって、上の子供たちを迎えに来てもらい、私は救急車に乗って病院へと向かいました。
幸い、転院先の病院は付き添い不要でしたが、状態が不安定なため付き添うようにいわれ、しばらく子供と一緒に病院で生活しました。
2~3日主人が休んで、子供たちの面倒を見てくれていましたが、さすがにもう休めないとなり、とても困りました。
地域の育児サポートって?
地域の育児サポートはお泊りはできないが、夜間まで面倒を見てくれるシステムでしたが、最短でも1週間、サービスを利用までに時間がかかるといわれ、断念しました。
また、自治体が行っている育児支援の一つに、児童養護施設で子供を泊りで預かってくれるサービスがありましたが、行ったこともないところで、知らない人に囲まれてお泊りをしなければならない子供の気持ちを考えて、利用を断念することにしました。
結局、実家に連絡して片道2時間かけて迎えに来てもらい、子供たちだけで初めてお泊りをすることになり、何とか入院生活を乗り切ることができました。
私は専業主婦だったので、育児サポートや、自治体の育児支援のシステムについて、自分には必要ないと思っており、詳しく調べたことなどありませんでした。
しかし、このように兄弟姉妹の入院や、親自身の病気などに備えて、調べておくべきっだったなと実感しました。