1週目 順調な滑り出し
離乳食なかなか食べてくれなくて、とても悩みました。
初めての子でしたが、ハーフバースデーから離乳食を始めました。
1週間位は順調に進み、おかゆ、にんじん、かぼちゃと食べると甘いものなので、あっという間に完食し、順調な滑り出しだと感じていました。
2週目 苦戦始まる
次の週からは緑の野菜などをあげていきましたが、かぼちゃの様に美味しいと感じている様には見えず、おかゆは美味しそうに食べますが、かぼちゃ以外の野菜は興味を示さず、トマトは、酸っぱいのが先に来るようで嫌がって食べません。
魚も匂いや舌触りが嫌なのか、ちっとも食べてくれませんでした。
私の作り方が悪いのかなと、色んなサイトをみて、同じように作りましたが、食べてくれず、しまいには、おかゆを二口食べるとバンボから自分で脱出するようになり、バンボに座って食べる事が出来なくなりました。
それでも、食べてくれる事を優先し、膝の上に座らせたり、つかまり立ちの状態で食べさせるようになりました。
しばらくして 色々工夫
離乳食開始から、しばらくすると食べられるものも増え、市販のレトルトを参考にしたり、ママ友にレシピを聞いて真似したりと工夫するうちに、少しずつ魚を食べてくれるようになり、ハンバーグ等の鶏肉も食べてくれるようになりました。
今思い返してみると、舌触りが嫌だった時は、とろみのあるものと混ぜてあげてみる、または市販のとろみの素に混ぜたりしたら少しずつ食べてくれる様になった様に思います。
その時はとにかくあげなきゃと夢中になり、食べてくれない事に悩み、食事を楽しむ事を考えられなくなっていました。
美味しい物を食べて、楽しいはずの時間を食べないからと険しい顔で食べさせていれば、子供も嫌がるなと気づけました。
さらに時間が経って 一緒に楽しむ
また、時間が経つにつれ、食べる量も増え、今では色んなものを食べてくれるようになりました。
時には、せっかく愛情込めて、作ったご飯も一口食べてもういらないなんて事もありますが、大人に気分やタイミングというものがあるのと同じで子供にもその時食べたくない理由があるのは当たり前ですよね。
焦らず、急がず、その瞬間を子供と一緒に楽しんで、過ごす事が大切だなと思います。
3歳までの食事は子供にとってとても大切な時期だと言われています。
この時期の食生活でこの先の人生の味覚が決まるそうです。
赤ちゃんも甘いものや味の濃いものは好きですが、素材の美味しさを分かる大人になるために、食事、味付けには充分に工夫が必要なんだと思います。
離乳食の進みが悪く心配なお母さん達もいると思いますが、まずは楽しんで、あまり食べない事にストレスを感じないよう、ドンと構えて、離乳食を作っていく事が大切だなと思いました。