三人いると真ん中の子が…
「子供が三人いると、だいたい真ん中の子が少し変わっているよ。」と言われたことがありました。
そのときは、そうなんだぁと思ったくらいでしたが、自分が実際三人産んで見ると、なんとなくその言葉の意味がわかったような気がしました。
真ん中の子って読めないことが多い気がします。
第一子は、割りと素直に言うことを聞くし、第三子はまだ小さいから可愛い可愛いで済まされます。
第二子だけは、よく泣くしよく怒るし、どうすればいいかわからないことがよくあります。
第二子は目が行き届かない?
第二子の三歳児検診で言われたのですが、同じ性別で三人いると真ん中の子にはどうしても親の目が届きにくくなってしまうそうです。
上と下は放っておいても、目が届くそうです。
確かに、上の子は初めての子なので、何をするにも親も初めてのことだらけで緊張感があるのですが、それも第二子となると親も慣れてしまいます。
第三子は逆にいつまでも末っ子なので、いつまでも子供のような気がして、気になってしまいます。
真ん中の子は特別扱い?
その三歳児検診で言われたのは、三人みんな一緒にお風呂に入ろうじゃなくて、今日は真ん中の子と1対1で入ろうとか、何か特別なことをしてくださいと言われました。
でも、仕事をしているのでなかなかそんな時間がないんですよね。
三人まとめてお風呂に入れたほうが効率的だし、三人まとめてお風呂にいれても寝かすのが9時を過ぎてしまうことがあります。
なので、お風呂はほぼ諦めました。
試行錯誤
1対1になる時間はないなと思っていたのですが、よく考えて見るとありました。
上の子の習い事の送り迎えだったり、真ん中の子だけがいっている習い事だったり、意外と見つめ直すとわずかですが時間がありました。
その時間を無駄にしないように、いつも出来ていないことをしてあげようと思いました。
絵本を真ん中の子のためだけに読んであげたり、ジュースを真ん中の子だけに買ってあげたり、出来ることはたくさんあるなと思いました。
困ったことも…
ただ、真ん中の子だけにジュースを買うと、上の子と顔を合わせたときに、ジュース買ってもらったんだぁと自慢してしまうので、結局みんなにもジュースを買ってあげないといけなくなってしまうんですけどね。
特別でも何でもなくなってしまいます。
私も反省
よく考えてみると、上の子には今日誰と遊んだの?とか、今日は楽しかった?とかよく聞いていたのですが、真ん中の子にはあまり聞いていなかったなと気付きました。
気にかけてあげていない感じが、本人にも伝わっていたのかもしれません。
あまり日常で多くは時間がとれないのですが、なるべく真ん中の子の存在を意識して、生活していきたいなと思いました。
子育てにおける平等って、ある意味難しいですよね。