トイレトレーニング1年間
上の娘が2歳半の時にトイレトレーニングを開始したのですが、トレーニングが完了するまでにかかった期間は1年間で、3歳半になるまでトレーニングをしていました。
周りの子が次々にオムツからパンツになったという報告を受ける度に焦り、うちの子はなぜできないのか、私のやり方が悪いのかと悩んでいました。
3歳になるまではまだ心に余裕があったのですが、3歳を過ぎてトレーニングを本格化してもトイレに連れて行くものの一向に出る気配がありません。
イライラが募りストレスがたまる
そして次に連れて行くまでに、オムツの中でしているということばかりで、私の方も徐々にイライラしました。
妊娠中ということもあり、子どもに「なんでできないのよ!」と怒鳴ることも増えていきましたし、強行にパンツを履かせてみてトイレに行く時は教えてねと伝えておくと失敗していて床が濡れたりしていました。
そういったことがストレスになっていき、トイレトレーニングが完了できないのは娘と私が悪いと思い、自分ができない母親のように思えました。
娘のことを怒る機会が増えましたし、娘はそれでどんどんトイレ嫌いになっていたように思います。
焦っていた私… 小児専門泌尿器科の先生に叱られた
ある時に何か泌尿器に問題があるのではと思い、小児専門の泌尿器科で相談したのですが、その時に言われた言葉としては「3歳半でトイレができなくても全く問題ない。
それよりもお母さんとのトレーニングの中で、ストレスが溜まって余計にこじれている。
トイレに失敗しても何も言わない、できた時はほめてください。
5歳までに完了すると思いますが、しなかったらもう一度来てください。
ストレスになるようなら、しばらくトレーニングを休んでください」と言われました。
私が神経質になりすぎていたことが娘に伝わり、娘のトイレトレーニングの成功が遠ざかっていたのです。
深く反省… 私が変わって大成功
私はそれをすごく反省して優しく叱らないトイレトレーニングをしていくと、結果として突然トイレに成功するようになり、そこからはほぼ失敗することなく今まで来ています。
昼も夜もトイレは一緒に完了してオムツは外れましたし、神経質で繊細な子だからこそ余計に叱られるとうまくいかなかったのだと思います。
今幼稚園でオムツをしている子はいませんし、いずれ外れるのに、少しぐらい遅くても良かった、なぜあんなに焦ったのだろうとあの頃の自分のことを不思議に思います。
二人目のトレーニングをする時は、心に余裕を持っていずれできるようになると信じて、じっくりと取り組めそうに思います。