もくじ
えっ、トイレトレーニングって必要なの!?
私は5歳の息子と3歳の娘をもつ二児の母です。
長男は9月産まれなのですが、3歳になる年の春頃から両親やママ友たちから「トイレトレーニングはまだ?」「そろそろトイレトレーニングだね」と言われるようになり、「やるなら夏だね!」とまで言われたので「えっ!!トイレトレーニングってどうやってやっていったらいいの?」と焦ってネットでやり方などを調べた記憶があります。
しかし、やり方は様々でとりあえず時間でトイレに座らせればいいのか。と思い実行したのですが、なかなか出てはくれないし、息子もトイレに行くのを「おしっこ出ない!行かない!」と嫌がるようになったりしました。
やっぱ断念…
そして一回トイレトレーニングを断念。。
そこで気がついたのが遊んでる最中などに親が「トイレ行こ」と言ったところで子供が行きたいはずがありません。
子供から自発的に「トイレ行く!」と言わせなければいけないと思いました。
ちょっと発想を変えてみた
「トイレでおしっこをさせる」のを目的ではなく、目的を「トイレに自ら行かせるようにする」に変換しました。
そして、私が成功したトイレトレーニングの方法は以下の3つの方法です。
いざスタート!
1、トイレトレーニングをする日にちを決めて、それまでにトイレについて沢山話す。
これは悪魔で準備段階。
トイレトレーニングを始める時は夏がいいとは言われていますが、冬でもトイレの回数が増えるだけでそれほどやり方に変わりないと私は思います。
それよりも出来れば一週間お出かけする用事がないゆったりと子供と一緒にいれる一週間を作ります。
子供とコンセンサス
そして、この日からと決めたら子供に「何日からトイレでおしっこ出来るように練習しよう」ということを伝えます。
出来れば2週間前くらいから言っておくといいでしょう。
その2週間は子供に負担にならない程度に一日一回くらいは「トイレ」と言う言葉を出してトイレでおしっこすると言うことを伝えて行きます。
トイレの本を読み聞かせたり、布のパンツを我が家では「お兄さんパンツ」「お姉さんパンツ」と呼び、我が子の好きなキャラクターのパンツを買いに行きました。
そして、「あと3回寝たらトイレの日だね」「明日からトイレの練習だね!」などと言いながら前日まで持っていきます。
カッコいい「お兄さんパンツ」
2、トイトレをする日、当日!用意したお兄さんパンツ、お姉さんパンツをはかせちゃう。
「今日からトイレでする日だねー!おしっこ出そう!って思ったら教えてね」と言って、カッコいいパンツをはかせちゃいます。
「かっこいいね~」など誉めて、とにかくこのパンツを長く履いていたい。と思わせるために!!
そして、一応時間事に「トイレ行く?」「まだ大丈夫?」と子供に聞く形で。
大丈夫と言われたら大丈夫!
無理しない 無理させない
トイレに行かないなら「わかったよ~」と無理矢理連れていくことはしないようにします。
それで漏らしたら漏らしたでしょうがないです。
目的はトイレでおしっこする!ではないので、決して漏らしたからといって怒らないようにしてください。
漏らせば漏らすだけ「おしっこしたい」という感覚が子供もわかってきますし、「おしっこしたら気持ち悪い」ということもわかってきます。
だんだんその「してしまった感」と共に子供も「トイレ!」と言うようになっていくと思います。
とにかく大袈裟に褒める
3、自分でトイレ!と言えたら、、自ら言えるようになったら素早くトイレに連れていきます。
そして、トイレに座っておしっこが出なくても!例え途中で出ちゃっても!ここは沢山、これでもかというくらい大袈裟に「トイレって言えたね」って褒めてあげてください。
目的は達成されたのですから、あとはこれを継続させるために褒めるのです。
そうすれば自ずとトイレでおしっこできるようになっていきます。
もうひとつ敢えて言うならば、ちゃんとトイレでおしっこが出来た時も自分でトイレ!と言えた時くらいに大袈裟なほど褒めてあげることです。
1回1回の成功の積み重ねが大成功に
この成功体験が2回目、3回目、と出来る秘訣になるのでハイタッチなどして一回目の成功を大事にしていきましょう。
自分でトイレ!と言えた日から一週間は「すごいね!」と褒めることを継続すればトイレトレーニングは終了です。
子供は何でも自分でやりたがりますよね?特にトイレトレーニングをする時期には子供も自分の意志があります。
親が言っても「イヤイヤ」と何でも反発されたりもしますよね?!
そこで子供の意志を尊重し、親はどうしたら子供に言わせるのか、やらせるのか。
子供が自分で出来た!を大事にしていくことが子育てには大事だと思います。
そのためには勿論、子供のモチベーションをあげる入念な親の準備から始まって怒らずに褒めることが大事なのだと思います。