生後4カ月の娘から「食中毒」の菌!?
現在5か月の次女が4か月の時に、下痢が続き新生児の時よりも頻繁なおむつ替えとひどいおしりかぶれに悩みました。
低月齢のため、もともとの便もゆるいため、なんとなく下痢気味ではあってもはじめはあまり気にも留めていなかったのですが、あまりにも下痢の期間が長いため、小児科で便を検査していただくことになりました。
先生いわく、「離乳食も始まっていない今の時期だから、よっぽど悪い菌は検出されることはないと思うので、安心してください。」とのことでしたが、結果が出てみると食中毒の菌が検出されてしまい、とてもショックをうけました。
感染経路不明??
離乳食も始めていないし、家族で下痢の症状があるものもいなかったため、感染経路が不明とのことで、今後どのように気を付けたらよいのかとても不安でした。
ほかの小児科でも相談したところ、「免疫力がある大人や上のお子さんは症状がでなくても、免疫力のない赤ちゃんだけ症状が出た可能性が考えられます。」との回答をいただき少し安心しました。
抗生物質を服用することで、便から食中毒の菌が検出されることはなくなりましたが、腸内の良い菌も殺してしまうため副作用で、さらに下痢が続きました。
下痢が止まったのは1ヶ月半後
抗生物質の服用をやめて整腸剤に切り替えて、やっと下痢が止まったころには1か月半が経っていました。
その間、体調不良により予防接種も進められないことがとても心配でした。
下痢の期間が長かったことから、おしりかぶれがかなりひどく交換するごとに痛くて泣く子供を見るのはとてもつらかったです。
また、下痢による血便も数回みられてたり、体重も減少してしまったりと、体にもかなり負担がかかってしまったと思います。
「これくらいなら大丈夫」は禁物!!
わたし自身が、二人目の子供ということで認識が甘くなり、ちょっと下痢気味かなと感じてから病院を受診するのが遅れたこと、衛生面でも手洗いなどの対応がおろそかになっていたことも反省点です。
また、検便ももっと早い段階で提案できればよかったと感じました。
こんなに小さいうちから苦しい思いをさせてしまい、次女にはとても申し訳ない気持ちでいっぱいです。
子育ての経験を積むことによってよい点はたくさんありますが、実際は「これくらいなら大丈夫」と過信してしまった部分が多く、体調がすぐれない状態なのに上の子供にあわせて無理をさせてしまうことが多いため、これからは「上の子とは違うかもしれない」と子供の変化にもう少し敏感になってあげなければいけないと感じた出来事でした。