毎食毎食何十分も「遊び食べ」!? この集中力を、将来勉強に生かしてくれたら!!

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「遊び食べ」

 

現在4歳になる娘の、困った体験談です。

 

 

 

「遊び食べ」

 

 

 

1歳半を過ぎたあたりから、「遊び食べ」がすごく激しくて、とても困りました。

 

 

 

毎食毎食ご飯をろくに食べず、お茶碗やお皿の中を、スプーンでひたすら混ぜる。

 

 

 

それに飽きれば、お茶碗の中身をお皿へ移したり、コップへ移したり、ただひたすらに遊んでいました。

 

 

 

「ちゃんと食べようね」という言葉なんて、全くの無意味でした。

 

 

 

本を調べてみると…

 

本で調べてみると、「遊び食べをはじめたら、もうお腹がすいていないのでしょう。さっさと片づけてしまいましょう」と書いてあったので、その通りにしました。

 

 

 

すると、ものすごい勢いで、怒るわ泣くわで、もう手の付けようがありません。

 

 

 

折角作ったご飯を、食べてくれずぐちゃぐちゃにされて、もう私も悲しいやら腹立たしいやらで、一日三回の食事が本当に嫌でした。

 

 

 

助産婦さんに相談してみた

 

そんな時、助産師さんと話をすることがあり、このことについて相談しました。

 

 

 

すると、「気の済むまでさせたらいい。」とおっしゃるのです。

 

 

 

本に書いてあることと違うなあ、まあでもこれで泣きわめくこともなくなるし、一度試してみようと思い、助産師さんの言う通り放っておきました。

 

 

 

そうしたら、まあひたすらに何十分も遊び続けていました。

 

 

 

子供の集中力ってすごいんですね。

 

 

 

その集中力を、何年か後の勉強にまわせたら・・・と思いました。

 

 

 

その結果

 

それからは、遊び食べを始めたら好きにさせて、その間に、私は家事をするようにしました。

 

 

 

本当にぐちゃぐちゃになるので、片づけは大変ですが、家事に専念する時間ができたのと、子供が泣きわめくことがなくなったので、トータルで考えるとプラスです。

 

 

 

数か月は遊び食べが続きましたが、自然と遊び食べをすることが、なくなっていきました。

 

 

 

今ではそれも成長の一過程だったのかな、と少し懐かしく思います。

 

 

 

「公園から帰らない」

 

これもよくある話だと思うのですが、一度公園に行くと、中々帰ってくれない時期がありました。

 

 

 

こちらは、もう帰ってご飯の準備などをしたいのですが、中々帰ろうとしてくれません。

 

 

 

滑り台を、「もう一回だけ」と言っては何回も滑ったり、砂遊びに夢中になったり・・・。

 

 

 

そんな時の解決策は、「あっ、あ、そこに馬さんの乗り物があるねえ、あそこまでどっちが早いか競争しようか」などと言って、自分達の帰り道に少しづつ誘導していきます。

 

 

 

「あれっ、あの木の落ち葉、とってもきれいだねえ、見に行こう」「あのカサカサの落ち葉、踏んだら音がしておもしろいよ」など、こちらも段々と、誘導話法の引き出しが増えていきます。

 

 

 

そうして気が付けば、もう子供は自然と帰る気になっています。

 

 

 

ここにたどり着くには、何年もかかりましたが、よく怒ったし、よく泣かれました。

 

 

 

 

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