完全母乳
私には、2歳になる娘がいます。
その娘は、生まれたときから、完全母乳で育ててきました。
おっぱいでも、夜中はわりとぐっすりと寝てくれていたのですが、10ヵ月を過ぎた頃から、夜中に一時間ごとに起きて、授乳を求めるようになりました。
私自身、1時間ごとに夜中起きていても、まだ日中少し眠いなというぐらいだったのですが、11ヵ月を過ぎると、夜中30分おきに授乳を求めるようになり、酷い時には、30分おきに起きて授乳をするようになってしまいました。
さすがに、30分おきに夜中起きていると、次の日がとても辛く、寝不足で、常にイライラしてしまいました。
子どもも頻繁に起きていて、あまり良く寝れていないのか、日中ぐずる事が、とても多くなりました。
「断乳」を決意
そのような状態が続いてしまい、精神的に参ってしまったので、断乳を決意しました。
断乳を始めるときは、一週間ぐらい前から、「この日におっぱいばいばいね。」と、子どもに言い聞かせると良い、と育児書に書いていたのですが、私は、その日の朝とっさに、今日からもう断乳しようと決意をしました。
断乳を決めたからには、心を鬼にして、子どもがいつものようにおっぱいをねだって来ても、「もうおっぱいは、ばいばいなんだ」と言って、テレビを見せたり、公園に連れていくなどして、気分を紛らわすようにしていきました。
一番困ったのは、お昼寝や夜の寝る前でした。
今まで添い乳で寝かせていたので、どうやって寝かせようと思ったのですが、ここは疲れさせるしかないと思い、おっぱいを求め泣きわめく娘を、ひたすらとんとんや抱っこをして、寝かせるようにしました。
初日は、1時間ほど泣きわめくと、疲れ果て寝てくれました。
その後は、私の胸の上で寝かせるラッコ抱きで寝かせると、長時間起きずに寝てくれました。
「入浴」対策
断乳中、入浴も困りました。
子どもがおっぱいを見ると、泣いておっぱいを要求してきたので、2日目からは、おっぱいに怖い顔を書いて入浴すると、怖がっておっぱいを要求しなくなりました。
断乳を始めて一日二日は、常に泣きわめいていて、子どもの目が腫れているのがわかり、みているこちらもとても辛かったのですが、ここであげたら両者にとってもよくない、夜中ぐっすりと寝てほしいと、思い諦めず断乳を続けていきました。
まだ一歳手前の断乳だったので、そこまでおっぱいに対しての執着心も酷くなく、断乳を始めて5日で、おっぱいを求めなくなりました。
そのため寝る前も、徐々にではありますが、スムーズにトントンしただけで眠ってくれるようになり、断乳を始めて2週間後には、夜中一度も授乳を求めることなく、朝までぐっすりと寝てくれるようになりました。
夜中起きて、寝不足だった私や子どもにとって、断乳を決断したことは、非常に良い解決策だったと感じました。