悪夢の始まり…
娘が幼稚園の時です。
運動会で、「娘が仲良くして頂いて、、、」と初対面のママに話しかけられました。
私は、娘から名前も聞いてなく、「そうなんですか、、、」と素っ気なくその場を離れました。
その日の夕方、そのママからFAXが届きました。
A4用紙細かい文字一杯に、私の娘が、どんなに彼女達にとっての救世主かを書いてありました。
少し怖かったのですが、無視するのも悪いと思い、軽い返事を送りました。
それが悪夢の始まりでした。
「そのママ友」
私は幼稚園に、仲の良いママ友が数人いました。
他のママ達とも、上手にやっていました。
あのFAX以降、そのママが私にくっついてくるので、必然と二人でいる事になってしまいました。
そのママとは歳も離れていて、私の母との方が歳が近い位だったので、つまらなく幼稚園行事への参加が、嫌になっていきました。
自宅にご招待を受けた為、こちらも招待しなくてはならなく、ウンザリ気味でした。
話す内容も、全部悪口にしてしまいます。
私が良い意味での、他人への羨ましい話をすれば、全部逆に取って悪く言うので、この人に何か話したら、私が悪口言ってる様に話されるなと思い、早く離れないと大変な事になる、と危機をつのらせていました。
次の幼稚園イベントからは、見つかる前に、他のママの所に逃げる様にしていました。
それでも気づいてくれなく、大変ストレスでした。
豹変
ある時を境に、そのママの態度が変わりました。
子供同士が、仲が悪くなったみたいです。
そのママの娘も難ありで、嘘をつく、威張る、ママの思っている娘像とは違っていたのです。
私の娘が距離を置く様になったのも、もともとその娘が、先生達にも驚かれるほどの暴言を吐いたり、意地悪を言ってきたからなのです。
その娘いわく、ママがいつもこんな言い方だ、と話していたそうです。
離れてくれて、ほっとしたのも束の間でした。
そして攻撃…
今度は攻撃です。
「貴方の娘が首を絞めた。」みんなで遊んだ時に、肩に手がのってただけです。
「お友達を、高い遊具から引きずり落とした。」鬼っごっこをしてて、手を繋いで鬼をしてただけです。
その娘が、嘘をついてママに報告するので、次は何を言ってくるかと考えると憂鬱でした。
次のターゲット
年長の時に、そのママは次のターゲットが決まった様で、ベッタリ楽しそうにしていました。
私としても、良かったの一安心でした。
やはり、私の時と同じ様に、次の方とも上手くいかなかったみたいです。
次のママは、とても気の強い方だったので、先生を通じて喧嘩になったと聞きました。
そして、その困ったママは、あと少しの幼稚園生活を残して、辞めていかれました。