子供のしつけ
今年、小学校1年生になった息子がいます。
一年生といえば、この間幼稚園を卒園したばかりの、何とも危なっかしい微妙な年齢でもあります。
その家の考え方にもよりますが、家の近くまでなら、一人で遊びに行ってもOK!
でも少し遠い公園は、まだ危ないから送り迎えをする…などなど
働いているお母さんなら別ですが、私は専業主婦なので、余計に見えすぎて、心配になってしまうのかもしれません。
幼稚園の頃だったら、人に迷惑をかけそうな時、例えばスーパーでは走らない、とか欲しいお菓子の前で動かない時など、理由を説明するとわかったよと言って、まだ聞き訳が良かった気がするのですが…。
小学校へ上がってから…
小学校へ上がった途端、理由を説明してだめだよということに対して、ふてくされてしまって、しばらく口を聞かない、という態度が多くなってきました。
また、今日はおうちにお友達は呼べないよって言ってても、帰ってきて玄関あけると友達もいる…など事前に注意したり、その後いくら注意しても、また同じことを繰り返す、そんな事が増えてきました。
私の中で、もう1年生だからこう言えばわかるだろう、こんなバカなことはもうしないだろう、と考えていても、意外と分かっていなかったりするんですよね。
自分が考えている子ども像と、現実の子どもとの間で、ギャップを感じる時があります。
本当に聞いてる?
そこでちょっと、我に返って考えてみました。
子どもに注意している時、あまりに多くの言葉を並べて長く説教しても、おそらく途中から聞いてないんじゃないか?
実は、そうなんです。
こっちは、一から十まで言ってるつもりでも、子どもは三ぐらいまでなら聞いてるけど、それ以降は、耳に栓をしているように聞いてません。(少なくともうちの子どもは)
だから、この間あんなに怒ったのに、何でわからないの?ってなってしまうんですね~。
「説教は短めに」??
確かに、説教は短めに、ポイントのみって聞いたことありますが、それって小さい頃のことじゃないの!? って思いながら、今は短めに、分りやすく伝えるということを実践しています。
そして、ついつい鬼のように、怒ってしまう時があります。
また、生理が近くなると、自分でも何でそんなこと位で、こんなに怒ってしまったんだろう?というようなことがあります。
でも、大人だって人間ですから、ロボットじゃないんですから。
誰にだって、そういう時あると思うんです。
怒り過ぎて謝ることも…
そんな時、私は必ず、子どもに謝るようにしています。
さっきは怒りすぎちゃって、ごめんね。でも大好きだから怒るんだよ。というように、時間を置いて、冷静になった時に、伝えるようにしています。
すると、子どもは「いいよ」って、一言いってくれるんですよね。
ほんと、この時ばかりは、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
怒りすぎてもいい!もしかしたら手をあげてしまう日もあるかもしれない!
でも、その後のフォローが、一番大切なことなんじゃないかなと、今は思います。