小学生の長女次女、2歳の長男、生後4ヶ月の次男
私は専業主婦です。
大好きだった彼と10年前に結婚し、四人の子供に恵まれました。
上二人は小学生の女の子で、手はかからず、自分のことは自分でやるし、お手伝いもしてくれます。
学校の宿題やら明日の持ち物など、私が介入する部分はもちろんありますが、あまり子供たち自身を、見てあげられてないような気がします。
下二人は、2歳になったばかりと、生後4ヶ月の男の子です。
「魔の2歳」が赤ちゃん返り!?
魔の2歳児と言うけれど、まさにそのど真ん中です。
一番下が産まれて、赤ちゃん返りも入り、尚更ひどいのかもしれません。
私が妊娠中、やっと上手に歩き始め、ほぼ毎日公園で遊んでいました。
日々の生活でも、常に向き合えていました。
2歳差は大変だと体験しているママ友から聞いていましたが、その時はまだ想像できませんでした。
陣痛、破水、そして病院に急ぐ
予定日超過していた夜のこと、微弱陣痛と共に破水し、病院に急ぎました。
私も夫も、実家は近くありません。
予定日付近から私の母がお手伝いに来てくれていたので、子供たちのことは任せて、出産に集中することができました。
幸い、スピード安産出産でした。
お兄ちゃんになった長男が、パパと病院に来てくれました。
病院へ来た長男
『いつもと違うママと、知らない小さいやつがいる』と言っているかのような顔をして、『ママ嫌』とまだはっきりとは喋れてない言葉で、泣きながら言っていました。
私はその時、すごくショックを受けました。
私のことを、嫌いになったのかと思いました。
抱きも、させてくれませんでした。
でもきっと、その光景を見た長男が、一番ショックだったのではないかと思いました。
家へ帰ってから
退院して、家に帰ってからも、しばらくいやいやは、変わりませんでした。
そしたらいきなり、私が着ていた洋服を指差し、いやいやと言い始めました。
洋服が嫌なの?と聞くとそうだというような反応で、妊娠中に着ていた服に着替えたら、走って私の胸に笑顔で飛び込んできました。
とにかく、繊細な子なんだなと思いました。
それからというもの、授乳→家事→長男と遊ぶ→授乳→家事→長男と遊ぶ、繰り返しです。
「大きな赤ちゃん」
授乳後もだっこしていてほしい次男は、あやすと笑うようになったので、無条件にとても可愛く思います。
長男は、暴れだします。
レゴブロックやおままごとのおもちゃをひっくり返し、全部出してぐちゃぐちゃにする。
おもちゃを、いろんなところに隠す。
キッチンカウンターに登り、調味料を落とし、ベビーベットに登り、高いところからペンをとりだし落書き。
家中走り回る。
ベッドからジャンプする。
可愛い我が子よ
家の中が飽きてしまっていることも、自分を見てほしいということも、理解はできます。
でも私の体は、ひとつしかないんです。
2歳差の子育てで、一番大変なことは、2歳の子にどう伝えることができるか、だと思います。
まだ甘えたい、大きい赤ちゃんでもあり、自我が出てくる頃でもあります。
早く大きくなってほしいといつも思いますが、この小さい可愛い頃は、今のうちだけだと、自分に言い聞かせています。
笑顔で『ママ~』と呼ぶその姿は、泣けるほど可愛いです。