「夜泣き」は覚悟していたが、想像以上に… 『地獄』
出産前、育児は大変だと覚悟していたつもりでしたが、実際は想像以上にヘトヘトの毎日でした。
息子は新生児の頃から夜泣きがひどく、夜10時~夜中2時位までが特にひどい時間帯でした。
ミルクを飲み寝たかなと思い、ベッドに置いた途端に泣き出すの繰り返しでした。
里帰り出産だったので産まれて1ヶ月ほどは実家で過ごしましたが、毎日母親と交代で抱っこし続けましたが、自宅に戻った後の3ヶ月ほどは特に地獄の日々でした。
ご飯も食べれない… シャワーも浴びれない… 涙が出ることも…
自分のご飯を食べる時間もうまく取れませんでしたし、疲れで食欲もなく、夕飯の支度をしなければならない、家事をしなければならない、息子は泣いてばかり、そんな毎日にぐったりしました。
お風呂も息子が昼寝をしている間に短時間で済ませていたので、ゆっくりシャワーを浴びることさえできませんでした。
主人は仕事で帰って来るのが遅いので、ほぼ毎日1人での子育て、初めての子育てだったので不安もいっぱいで涙が出ることもたくさんありました。
ちょうど主人が帰ってくる時間に夜泣きがピークでそれが夜中まで続くため、主人にも気を遣いましたし、抱っこしてもなかなか寝ないでぐずぐずしている息子を、抱っこし続けて疲れていても主人に頼む事もできませんでした。
休日は主人も少しは抱っこしたりしてくれましたが、仕事で疲れているのであまり協力的ではなく、実家から母が訪ねてきてくれた時だけが、体を休めることができる時間でした。
可愛いけれども辛い…
新生児は昼と夜が逆転していると言いますが、まさに息子はしばらくの間は昼と夜が逆転している状態が続き、夜中までの夜泣きは生後4ヶ月ほどまで続きました。
新生児期は、もちろんかわいい赤ちゃんではあるのですが特に話しかけても反応があるわけでもなく、ただただ抱っこするばかりですごく孤独感もありました。
可愛いけれども辛い、そんな複雑な気持ちの毎日でした。
生後5ヶ月頃になると、だんだんと生活にも慣れ、息子も少しずつ動きが活発になり、なんとなく反応もしてくれるようになってきたので、気持ちも変わってきました。
あの頃が一番辛かったな~
だんだんと息子も寝る時間も規則的になりました。
首が座ると、息子と少しの時間なら外出もできるようになったので、気分転換をすることができるようにもなりました。
それからは、友人などに相談しながら、気分転換をしながら育児に奮闘している毎日です。
もちろん今でも育児に関する悩みはつきませんし、気が滅入るようなこともたくさんありますが、あの頃が一番つらかったなと思い返します。