もくじ
なんとなくな感じで始めた「断乳」
子供が1歳を過ぎたため、そろそろ断乳を考えないとなー、となんとなく思っていました。
ちょうどタイミングよく、主人の連休があったため、ちょっと断乳してみるか、と中途半端な気持ちで開始。
これが一番よくなかったな、と今では思っています。
「断乳」順調にスタート
昼間は意外と欲しがることもなく、断乳は順調に進みました。
すんなり止められる?と期待したものの…夕方になってくると、唐突に愚図り始めました。
私が抱っこすると母乳をせがんでくるので、何とか主人にお願いするものの大号泣。
なんとか麦茶やおやつで機嫌をとりつつ過ごしました。
無事一日目終了
その後は、断乳のおかげで離乳食もいつも以上によく食べ、夜もすんなり寝かしつけることに成功しました。
多少の愚図りはあったものの、なんだかあっけなく1日が終わってしまい、少し寂しい気持ちになっていました。
しかし、そんな気持ちは一瞬でなくなり、その晩は地獄のような時間を過ごすことになりました。
と思いきや… 突然…
深夜12時を過ぎた頃。
唐突に子供が目を覚まし、泣き始めました。
いつもなら、母乳でもう一度寝かしつけるところですが、今日から断乳中。
なんとか抱っこで寝かしつけるものの、布団に下ろすとまたしても大号泣。
もう一度、抱っこで寝かしつけてみましたが、やはり布団に下ろすと大号泣。
遂に収拾不能
そんなやり取りを繰り返しているうちに、だんだん抱っこしてても大号泣し始めました。
もはや何をしても泣きやまない子供に手をつけることも出来ず、とりあえず寝たふり作戦をしてみました。
しかし、何の効果もなく、すぐさま断念。
見るに見かねた主人が抱っこするものの、全く泣きやみませんでした。
だんだんイライラしてきた主人も声を荒げるようになり、かなりの悪循環に。
そしてそのまま朝が来た
結局、朝方まで格闘したものの、泣き止むことはなく、泣きつかれてようやく寝てくれました。
翌日、朝の目覚めはよかったものの、一日中あきらかに様子がおかしい子供。
情緒不安定な感じがひしひしと伝わってきました。
私自身、飲ませてないわ搾ることもできないわ、であまり体調はよくない状態でした。
子供の姿を見ていて、旦那が一言。
断念 そして子供はみるみる元気に…
「まだ断乳はいいんじゃない?」
昨夜のような地獄をみるのはもう嫌、という気持ちもあり、その瞬間に負けてしまいました。
すぐさま母乳をあげてしまいました。
すると、みるみる子供が元気になっていくのが感じられました。
そして分かったこと
なんてかわいそうなことをしたのだろう、と反省の気持ちでいっぱいになりました。
今回のことで、中途半端な覚悟で始めてはいけないことを痛感しました。
もっと前もって計画を立てて決行しないと、親子共々大変な目にあうことを、身をもって経験できました。