人の言うことを聞かない我が子! 色々やってもダメ!! それで…寄り添ってみた

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人の話が聞けない!?

 

私の子供は人の話が聞けません。

 

 

 

耳が聞こえないのではなく、聞けないのです。

 

 

 

もちろん全く聞いていないという事はありませんが、肝心な事が聞けていないのです。

 

 

 

学校では…

 

例えば学校の給食で先生が、「今日は黙想を長めにしましょう」何て言ったりすると、黙想中に「まだ~?今日は長いよ~」なんて言ったりするのだそうです。

 

 

 

学童でお友達と遊んでいても、「こ~しよう」という友達の誘いを聞かず、自分でドンドン遊びを進めて、その友達が逸脱すると大声で怒鳴るのだそうです。

 

 

 

また、家で弟とケンカして私が叱っても、何故怒られているのか分からない顔をしたまま聞いています。

 

 

 

療育の先生に相談してみた

 

悩み抜いて療育の先生と相談をしましたが、やはり一朝一夕で治るものでもないようです。

 

 

 

日常会話に問題は無いとの事ですが、テンションのコントロールは苦手なようです。

 

 

 

楽しく遊んでいる時その度合いが逸脱し、注意されても注意として入らない。

 

 

 

しかし、一緒に遊んでいる友達は聞けているのだそうです。

 

 

 

どうしたら聞いてもらえるのか。

 

 

 

試行錯誤

 

相談し試した結果だけ記しておきます。

 

 

 

その場から移動させる。

 

 

 

場面の切り替えとしては最も効果的なようです。

 

 

 

ちょっと効果的

 

こちらの声のトーンを一気に下げて話す。

 

 

 

ちょっとしたコツが必要なようですが、私は普段キンキン声で叱ったりする事が多かったのでこの手法は意外に効果が見えました。

 

 

 

両肩を掴んで、今貴方に話しかけているんだよという姿勢を見せる。

 

 

 

完全に一対一で話しているんだよ、という形を示す。

 

 

 

もちろん同時に行う事も有効です。

 

 

 

届かないこともある

 

しかし、これでも本人に届かない場合があります。

 

 

 

我が子の場合ですと、「別に悪い事していないのに何で言われているんだろう?」というような時です。

 

 

 

子供にして見れば、自分は正しいのに何故叱られているのかわからないのです。

 

 

 

こちらが筋道立てて話してもどれだけ届いているか。

 

 

 

これには本当に頭を使いました。

 

 

 

行動と気持ち

 

ただ、答えは意外にも簡単で、寄り添うだけで良かったのです。

 

 

 

「あなたがこういう気持ちを持っていたのはわかった。でもやった事はダメ」

 

 

 

気持ちはマル。行動はバツ。という事を伝えるのです。

 

 

 

行動がバツなら、気持ちはマルでも、結果全部バツになってしまう事を伝えるのです。

 

 

 

貴方一人が悪い人になってしまう。

 

 

 

一番良いのは、気持ちもマル、行動もマル、それでみんな笑顔なら二重マル。

 

 

 

寄り添う

 

そういう貴方になってね。

 

 

 

だからこそ、「人の話を聞く事は大事なんだよ?」大事な事を聞いてなかったら、行動がバツになってしまうから。

 

 

 

貴方は特に…。

 

 

 

個人のみの正義は、周囲にとっては悪でただの迷惑である事を我々大人は知っています。

 

 

 

だから気付い欲しい、と。

 

 

 

そんな想いで日々子供と向き合っています。

 

 

 

 

 

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