「魔の2歳」いやいや期
現在2歳の息子がいます。
「魔の2歳」の名の通りいやいや期の真っ只中で、着替えもいや、おむつを替えるのもいや、お風呂に入るのもいやととにかくいやいやで大変な毎日を過ごしています。
そんないやいや期の体験と、自分なりの対処法をお話します。
2歳になる少し前から、何かするたびにまず「いや!」と否定から入るようになりました。
初めは自分の意思がでてきたと喜んでいましたが、あまりにも毎回否定から入るので、いやいや期なんだと認識しました。
そもそも「いやいや期」とは?
そもそもいやいや期とは第一次反抗期のことで、子どもが自己主張の仕方を学んでいく時期です。
今までは受動的に感情を受け取っていたのですが、それを能動的にすることで自分の意見を発信し、感情を育んでいく大切な時期です。
子どもの成長には欠かせない時期ということです。
毎日ですから大変です
しかし、こうも毎日いやいや反抗されてはこちらもストレスが溜まってしまいます。
何をするにもいやいやで家事が進みませんし、仕事で夜にしか触れ合わない自分でもストレスが溜まるので、1日中いっしょにいる妻のストレスは計り知れません。
帰ってくると疲れているのがわかります。
毎日しかってばかりで、自己嫌悪に陥ることもしばしばです。
そんな「いやいや期」の対処法
そんないやいや期の対処の仕方として、意見を聞くということを始めました。
頭ごなしに叱ると子どももよけいいやいやになり、しまいにはものを投げる始末です。
それでさらに叱ると泣いてしまってどうにもなりません。
意見を聞いてみた
なので、いやいや言いだしたら、まずは何がいやなのか、どうしたかったのかと子どもの意見を聞くようにしました。
今まで意見を主張してきたことがなかったので初めは少し戸惑うかもしれませんが、丁寧に理由を聞いていけば意外としっかり答えてくれます。
そうすれば子どもがどうしたかったのか意思を理解することができ、また余計に叱らなくて良くなるので、ストレスが溜まることも少なくなりました。
その上で、子どもの主張が理にかなっていなかったり、危険を伴ったり、ほかに迷惑を与える可能性があるようなものだったら、理由を説明して、「代わりにこうしたら?」と代替案を提示するようにしています。
少し楽になりました
頭ごなしに意見を押し付けると余計反抗してきてストレスが溜まりますし、この方法でしたら意外と話を聞き入れてくれることも多いです。
今では妻と2人でこの方法を実践し、少しいやいや期が楽になりました。
いやいや期の対処法に悩んでいるかたは、この方法を試してみてはいかがでしょうか。