念願の「ママ友」
初めての子どもを妊娠した時は不安も大きかったのですが、子育てが楽しみでもありました。
そして、結婚と同時に地元とは離れたところに引っ越してきて、それからすぐに妊娠したので友人も作れればなと思っていたんです。
ママ友と一緒に育児の悩みを話し合ったり、たまにランチに行けるような関係になれたら素敵だなぁと思っていたんです。
そして、私の願いも叶ったのか長男を妊娠中、たくさんのママ友が出来ました。
皆さん同年代の若いママさん達ばかりですが、どちらかというと見た目は地味で大人しい感じの人ばかり。
でも、実はすごくパワフルな「おかんタイプ」の人だったり、オーガニックにこだわっている人だったり、子育てにはポリシーを持つ人が多いので、情報交換はしてもお互いの意見を尊重する良い関係でした。
次に生まれた長女の時は、結構ママさん方も華やかな人が多かったのですが、結構おっとりしているタイプの人が多かったですね。
子育てが初めてという方も多かったですし、自分も長男の時に不安だったので他の人の話を聞いてあげることも多かったです。
ランチとかを頻繁にやりがたるのがちょっと面倒だし、お金ももったいないなぁとは思いつつ、メインでお付き合いをしていたのは長男関係のママ友さんばかりだったので、お姉さんキャラでいられたのがすごく楽でした。
現れた厄介なママ友
でも、最後に生まれた次男のママ友に、すごく厄介な人がいるんです。
簡単に言ってしまえば、比べたがりの人ですね。
うちは順番こそ違いますが、一姫二太郎になったのですが、毎回会う度に必ずそれを羨ましいと言ってくるんです。
このことは言ってくる人も結構いるのですが、毎回は流石にありえません。
保育園のお迎えの時に毎日のように言われるので、本当にぐったりしていました。
他にも、お親子の着ている洋服から使っている化粧品、靴のメーカーに、お互いの仕事だけではなく、旦那まで比べます。
おかげで、私はブランド物のお洋服が買えなくなりました。
「私のなんてリサイクルショップでね、100円だったんだよ。でもあなたのこのコート、5万円以上するんでしょ?稼ぎの良い旦那でうらやましい」
「私の仕事に比べたら、あなたの仕事なんてすごく楽なんだろうね、嫌味じゃないのよ」と、自分と比べながら嫌味を言ってくるんです。
コートは数年に一度の買い替えですから、毎年10000円くらいの物を買っている人と比べたらそんなに変わらないですし、実家にも頼っていますが、三人の子育てをしながら激務をこなしている身で、こう言われると本当に気味が悪く感じます。